EXAMPLES

ネットで見学会(施工事例)

WORKS
ネットで見学会一覧 > 古民家改修

古民家改修 - 築90年の古民家を現代の利便性とマッチングさせたモダンな佇まいへ -

川祥建設の古民家再生

長年暮らしてきたお客様の大切な住まい。
老朽化も進んでいるけど、まだまだ住みたい!愛着のある住まいを壊したくない!でも最新設備にも憧れるし、耐震性も気になる・・・。
川祥建設では、そんなお客様のご要望を改修リフォームというかたちで、蘇生・再生させていきます。

【改修前】

space


■■〈 改修前の問題点 〉

■■・設備や構造の老朽化

■■・耐震性に不安がある

■■・断熱性や気密性を上げたい

■■・老朽化が進み木製建具の建て付けが悪い

【改修中】

space


■■〈 問題点を解消する為に以下の点をポイントに工事開始 〉

■■・伝統的な陶器和瓦や軒先デザインをそのまま活かす

■■・長年支えてくれた大きな構造梁や柱は撤去せずに利用

■■・基礎補強を行い耐震性を向上

■■・断熱材を新たにし、断熱性や気密性をアップ

【改修後】

外観
伝統的な陶器和瓦や当時の職人技の光る軒先はそのままに、現代モダンを取り入れたお洒落な外観デザイン。
断熱性サッシには面格子を施し、風格ある雰囲気を醸し出します。
北山杉
エクステリアのシンボルともなる立派な北山杉。
まっすぐに伸びた姿が美しく、昔から茶室や数寄屋に欠かせない存在の伝統的木材です。
アプローチ
天然石を配したアプローチ。
北山杉を囲むように敷かれた苔や溶岩が、風情ある日本庭園を演出します。
玄関
特注の木製格子引戸。
ポーチにはベンチをあしらえ、庭を見ながら談笑したり、縁側的な役割も兼ねています。
デザイン丸窓
和の趣がある丸窓。
室内では廊下部分に当たり、優しい光を取り込みます。
板塀
目透かし張りの板塀。
外部からの目線を遮りつつ、通風を確保し、室内にも心地よい風が流れます。
和室
琉球畳を使用した約6帖の和室。
箪笥は採寸し、壁面にすっきり収めました。客間も兼ねたゆとりある空間に。
和室天井
和室には、縁起の良い物とされている扇デザインの天井を施工。
訪れたお客様の目を引く、格調高い雰囲気が漂います。
床柱
板の間と和室の間にある床柱はポイントで残し、紅褐色で仕上げました。
空間のアクセントになります。
板の間
板の間には堀ごたつを設け、ゆとりと落ち着き、リラックス感もアップ。
天井にはよしずを施し、照明からは優しい光が注ぐ、モダンでお洒落な空間です。
板の間から見た和室
板の間の堀ごたつからも違う角度の扇天井を望めます。
紅褐色の床柱とのバランスも絶妙です。
LDK
広々明るく使い勝手の良いLDK。
南向きの3連窓からは明るい光と心地よい風が通ります。
キッチンはタカラスタンダードのレミューを採用。
大黒柱
もともと和室の続き間だった現在のLDK。
思い出の大黒柱はそのまま残し、温かみや安心感を感じる空間に。
壁埋め込み格子
階段と廊下の間に施した埋め込み格子。
北側廊下にも光を差し込みます。
洗面化粧台
タカラスタンダードのホーロー洗面化粧台。
収納力も抜群で、サイドパネルを施し水はね対策もしました。
洗面脱衣室の収納棚
銭湯などの温泉施設を思わせる収納棚。
可動式棚で様々なサイズに対応可能ですので、脱衣かごを置いたり、消耗品のストック置き場としても利用出来ます。
浴室
タカラスタンダードのプレデンシアを採用。
キッチン・洗面化粧台・浴室は、ショールームへ行き、実際に実物を見て決めました。
勝手口
畑作業の後は勝手口から入り、そのまま洗面室へ。
勝手口も頻繁に利用するので、可動式棚の下足入れを設置しました。
廊下から見たリビング
LDKの床材には大理石調のフローリングを採用し、高級感と清潔感を演出。
ブルーのキッチンやキャビネットが映えます。
廊下
玄関横の廊下を通り、奥にあるトイレへ。
離れにもこちらから繋がります。
杉の腰板張り×藁入りの塗り壁、床材にはノコ引き加工を施しました。
トイレ
内外観の雰囲気に合わせた2色配色。
手洗器を取り付け、機能的で使いやすいトイレへ。
壁は全面パネルを施し、汚れが落としやすく、お掃除も楽々♪
妻飾り
サッシに取り付けた面格子と同様に、妻部分にも格子を施し外観をコーディネート。
日本家屋の趣や良さを大切に、現代生活にマッチした住空間に生まれ変わりました。

space


■■・日本家屋の趣に、現代のモダンデザインを取り入れた外観

■■・元々の素材を生かしつつ、利便性・機能性アップ!

■■・南向きの明るく使い勝手の良い場所にLDKを確保

■■・代々受け継がれた大切な住まいを、さらに受け継ぎ次世代へ

■■・新基準の建材や断熱材・サッシを使い住宅としての快適性を向上

川祥建設には、古民家鑑定士・伝統資材施工士がおりますので、古民家のことでお悩み・ご相談がございましたら、お気軽にお問合わせ下さい。